部長あいさつ
VUCA「変動性(Volatility)・不確実性(Uncertainty)・複雑性(Complexity)・曖昧性(Ambiguity)」と表現される予測困難な現代社会においては、英語の知識や技能を習得するだけでなく、それらを活用して主体的に課題を見出し、思考力・判断力・表現力を駆使して、広い視野で解決していく力が求められています。また、ICTを活用した教育実践の工夫を含め、新たな時代にふさわしい英語教育の在り方が問われています。
茨城県高等学校教育研究会英語部では、そのような課題を見据え、未来を担う生徒を育てる英語教育の充実を目指し、県内の様々な校種における英語教員の課題解決や支援に向けて、指導法や評価法の研究、ならびに教育に関する行事の企画・運営に取り組んでまいります。教育を取り巻く環境が大きく変化する今だからこそ、教員同士が知見や悩みを共有し、ともに学び合っていきましょう。
茨城県高等学校教育研究会英語部長 谷津 勉
本部会は「茨城県高等学校英語教育の振興を図り、併せて会員相互の研究機関たることを目的とする」(第3条)という目標のもと、昭和48年に設立され、令和6年6月時点の会員数は318名、加盟校は87校です。